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レビュー >> W -- Witchcraft

Witchcraft

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The Alchemist

Alchemist(錬金術師)
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邦題:「錬金術師」

ドゥーム/ハードロック
2007年
所有:日本盤(リーフハウンド LHR-028)

点数: ★★★★★! [5+/5]

全8曲
  1. Walk Between The Lines (ビトゥイーン・ザ・ラインズ)
  2. If Crimson Was Your Color (汝が深紅ならば)
  3. Leva (レヴァ)
  4. Hey Doctor (ヘイ・ドクター)
  5. Samaritan Burden (サマリア人の重荷)
  6. Remembered (リメンバード)
  7. The Alchemist (錬金術師)
  8. Sweet Honey Pie (スウィート・ハニー・パイ)* 日本盤ボーナストラック

このアルバムの何が凄いって、音が現代のレコードとは思えない。どう聴いても70年代の音作りにしか聴こえない。とはいえ前作に比べ格段に音質が良くなってるらしく、アングラ精神一辺倒ではないようだ。その証拠か、楽器のトーンは最高と言っても過言ではない。

音楽的には、メロディを軸に展開される古典的なロック。そこかしこにドゥームの影も見受けられるものの、オルガン・メロトロン・サックスなどの導入で、どちらかというと初期ブリティッシュ・プログレ的な雰囲気が強い。本編全7曲というのも古典的作風を意識してのものだろうが、これがしかし非常に効果的。この類の音楽はともすれば後半ダレがちになるものだが、そういった印象は全くない。以前はレトロ志向のドゥームメタルバンドという評価をされていたようだが、この作品を聴く限り、オールドロック好きな一般リスナーにも普通にオススメできる素晴らしい内容。クリアな音質を追求したことも奏功し、敢えて現代にこの音を鳴らすことの格好良さを高次元で体現している。

日本盤ボーナストラックのM8も非常に美しく、まどろむような本編のあとに儚く煌くような余韻を残す。リーフハウンドによる帯の良さも含め、これは国内盤が買いですよ。


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