我が家のCDラック
ほぼ自己満サイトですが、よかったら覗いてってください。
Rage Against The Machine
所有一覧
- Rage Against The Machine (1stアルバム)
- Evil Empire (2ndアルバム)
- Live & Rare (来日記念企画盤)
- The Battle Of Los Angeles (3rdアルバム)
- Renegades (カヴァー集)
- Live At The Grand Olympic Auditrium (ライヴ・アルバム)
Rage Against The Machine
記念すべきレイジのファースト。ファンキーで粘っこいギターリフに、全く以てロウなパンク的ラップが乗る、という唯一無二のレイジサウンドが炸裂している。メタル野郎もファンカ狂いもノックアウト、どんなメディアもカテゴライズに困ったというこのサウンドに時代が追いつくには、少し時間が必要だった。
M1・2・5・6・10等、ライヴにおける定番となっている名曲が既に揃っており、いかにこのアルバムが凄いかを物語っている。トム・モレロのギターもリフ・オリエンテッドではあるけど、お家芸である変態プレイも完成されていて、奇怪な音は身を捩る。ティム・コマーフォード(当時のクレジットは"TIMMY O.")のベースはこの頃Musicmanスティングレイ、ブラッド・ウィルクのドラムもかなりのズンドコ節で、そのせいか全編ボトムがぶっとい印象。とにかくザック・デ・ラ・ロッチャのラップ以下、バンド全体のテンションが凄まじい。
ロック好きならこれを聴かずに死ねない!そのくらい言ってしまってもいいですか。
※補足:レイジの作品はその政治的主張も非常に重要なので、これから入手される方には全て対訳付の国内盤を強くオススメします。
Evil Empire
全米初登場1位を獲得した2nd。タイトルは、80年代にロナルド・レーガン米大統領がソ連を名指して言った言葉からとられている。2001年9月11日以降アメリカはその帝国主義的性質をむき出しにすることになるが、レイジの辛辣な皮肉はそれを先取りしてしまったのか。かのジョージ・ブッシュ・Jr.大統領の"Axis Of Evil"発言はあまりにも象徴的。
・・・閑話休題。サウンド面では切れ味鋭いギターサウンドをはじめとして、非常にエッジの立ったパンキッシュな作風。コアなレイジ・ファンからの評価はイマイチな作品だが、とはいえビートの質やグルーヴはよりヒップホップに接近しており、この頃から、「ラップ・メタル」として日本でも大きく取り上げられるようになった。M1・8等はその象徴ともいえる。また、かなりパンク/ハードコア的なM5・6・11など、前作に比べ音楽性の幅を広げている。なにより冒頭の3曲があまりに名曲で脳天直撃!さらに最終曲11で鼻血ブー。
個人的には、初めて聴いた作品だしサウンドがかなり好みで、思い入れ強し。絶対過小評価されてますって。
The Battle Of Los Angeles
「キャッチーになった」と表現された3rd。さらにヒップホップよりになった曲あり、スクエアでいてファンキーなリフ中心の曲あり、ガレージロックとも思えるような曲ありと、バラエティに富んだ音楽性。そして詩的な雰囲気をまといつつメッセージ性の高い歌詞世界。賛否両論はあろうが、「より”深化”したレイジサウンド」といえるだろう。ポップな側面も各楽曲の方向性に焦点が定まっている証拠だ。文句なしの爆裂キラーチューンM2や、M3・4・13といったヒップホップへの更なる接近を見せる楽曲は、当時流行っていたラップメタル(所謂NUメタル)勢なんか屁の残り香みたいに蹴散らす音楽的強度を持っている。
ただひとつ難癖をつけるとしたら、ベースサウンドがあまりにブーミーで、ギターの鋭さを潰してしまっている点か。ミッドレンジが強いので、1st・2ndより重さを感じない。あくまで好みの問題ですが。
余談だが、歌詞カード裏表紙のメンバー写真・これまでモヒカンだったブラッド(Dr)と同じくスキンヘッドだったティム(Ba)がともに長髪でびっくりした。特にブラッドの似合わなさは、その後のザック脱退と同レベルの衝撃。
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