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レビュー >> M -- Megadeth

Megadeth

United Abominations

United Abominations
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邦題:「ユナイテッド・アボミネイションズ」

メタル/スラッシュメタル
2007年
所有:日本盤(ロードランナー RRCT-21285)

点数: ★★★☆☆ [3/5]

全12曲
  1. Sleepwalker
  2. Washington Is Next!
  3. Never Walk Alone... A Call To Arms
  4. United Abominations
  5. Gears Of War
  6. Blessed Are The Dead
  7. Play For Blood
  8. A Tout Le Monde
  9. Amerikhastan
  10. You're Dead
  11. Burnt Ice
  12. Out On The Tiles* 日本盤ボーナストラック

デイヴ・ムステインが、アルゼンチンで「続投宣言」して製作した11作目。”いかにもメガデスらしいメガデスアルバム”と言えるだろう。初期を思わせる曲調が多く、古くからのファンには泣ける。ムステイン本人のバンドという本質が前面に出た格好だ。またいかにもメタル的でこれまでの作品中屈指のヘヴィさと言える硬質なミックスも、彼の理想を具現化したものだろう。

とはいえ過ぎ去った「黄金時代」があるからこの音になる、とでも言いたげでもある。中期以降のイメージもそこここに顔を出すし、印象的なのがリードトラックのM8だ。商業的に最も成功した時期のセルフ・カヴァーには女声ヴォーカルとの共演という新機軸も導入、自信の程が伺える。

再出発を高らかに宣言した本作だが、ムステイン本人含めた個々のプレイはさすがに黄金時代には及ばず。いかにかのメンバーが凄いプレイヤーだったかを思い知らされてしまう結果となり、一抹の寂しさが襲う。気づくとM3・ジェイムズ・ロメンゾ(Ba)のエレフソン風プレイに反応してしまう自分がいた。

※ボーナストラックはZEPのカヴァー。ボンゾの遺品ドラムを使ってるんだから、これが入ってる方がいいに決まってます。


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